今日で4回目となります、キセ石材・事務員No.3です
今回は、如来を目指しながら、人々を救うと言われている
菩薩グループ を勉強したいと思います
菩薩とは、「悟りを求めて生きる者」を意味する言葉で
悟りをひらくために日々修行に専念しながら、
悩み苦しむ人々を救おうとしている存在のことです
如来は、質素な身なりをしているのに対して、
菩薩は、まだ悟りをひらいていないので、
イヤリングや首飾りなどの装飾具を身につけ、
様々な物を手に持ち、華やかな外見をしていることが
多いと言われています
菩薩グループは、各種ありますが二大勢力は、
「観音グループ」と「地蔵グループ」だそうです
今回は、前回の薬師如来からの続きということで、
薬師如来の左右に安置されている
日光菩薩(向かって右側)と月光菩薩(向かって左側)です
日光菩薩は、太陽の光で病気の根源を焼き尽くし
月光菩薩は、月の光のようにやさしく、煩悩や苦しみを浄化するとされ、
薬師如来がお医者さんだとすると、
日光菩薩(昼)と月光菩薩(夜)は、24時間体制で医者をサポートする
看護師さん的な存在だと言えます