10月も中旬だというのに、今年はまだ夏日という日も多く
まだまだ暑い日が続いていますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか
キセ石材・事務員No.3です
前々回から、「 天 」について勉強しています
天の基本は、異教徒から仏教に帰依した守護神ということで、
元は鳥獣や鬼などの、仏教に帰依する前の姿で表現されるものも多いそうです
天の特徴としては、弁才天や吉祥天などのように天女形として表現されるものと、
武器を持って忿怒の表情をしている神将形があり、役割によって分かれているようです
天の中でも有名なものは、前回勉強した帝釈天や梵天ですが、
また、七福神として信仰される大黒天、毘沙門天、弁才天などもあります
これらは、単体で信仰されているものもありますが、
四天王、八部衆、薬師十二神将、八大童子、十二天、二十八部衆など、
数体のグループで如来や菩薩、明王を守っていることもあります
こちらは、八部衆の一人、「阿修羅」です
八部衆とは、インドで古くから信仰されてきた異教の神を集めて、
仏法を保護し、仏に仕える役目をもった神々のことだそうです
代表的なものは他にも、天、龍、夜叉などがあるそうです
国宝にもなっている立像が、奈良の興福寺にあるそうです