今か、今かと待っていた桜の開花宣言がようやく発表され、
いよいよお花見の季節になってきました
ここ数日でずいぶんと開花して、今日、明日がお花見日和だそうです
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.2です
前回は、「西国三十三所巡り」のはじまりについて勉強しましたが、
今回からは、順番にひとつづつ勉強したいと思います
まずは、和歌山県にある「第一番 青岸渡寺」です
青岸渡寺のある那智山は熊野三山の一つで、熊野信仰の霊場として
とても長い歴史のあるところです
もともとは那智の滝を中心とした神仏習合の一大修験道場だったのが、
明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離したそうです
今もお寺と神社が隣接しているので、双方を参拝する人が多いそうです
御詠歌は、
補陀洛や 岸打つ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬
御本尊は、 如意輪観世音菩薩
創建は、 313~399年 だそうで、
「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されている
ので、かなり古くからお寺があったということです
那智の滝と三重塔が一緒に見られることでとても有名です
「