10月も中旬となり、今週末は3連休という方も多いのではないでしょうか
朝晩は冷え込みますが、まだまだ日中は汗ばむ陽気になっています
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回は、「第十番 三室戸寺」について勉強したので、
今回は「第十一番 上醍醐 准胝堂」です
創建は。貞観18(876)年、醍醐寺を開山した
聖宝理源大師が開山の折り、醍醐水の辺の柏の霊木から
准胝観世音菩薩を彫り、その柏の木のあった場所に
お堂が建てられたのが最初とされているそうです
その後、何度か焼失されたがそのつど再建されていましたが、
平成20年8月の落雷が原因の火災によりお堂が焼失したので、
現在では、下醍醐・伽藍内の観音堂に、准胝観音を安置して、
参拝や御朱印が受けられるそうです
醍醐寺は、200万坪におよぶ広大な境内に、
総床面積1千坪の霊宝館において、国宝6棟、重文10棟を含む
92棟の建造物があるようなかなり大きなお寺だそうです
近くに住んでいて、そんなに大きなお寺があること知りませんでした
是非、近いうちに訪れてみようと思います
御詠歌は、
逆縁も もらさで救う 願なれば 準胝堂は たのもしきかな
御本尊は、准胝観世音菩薩
宗派は、真言宗醍醐派(総本山)