気がつけば5月も半分以上終わってしまいました
御無沙汰いたしております キセ石材事務員・No.2です
今年の年頭より長々と書いてきましたお墓づくりの流れも
いよいよ今回が最終回です
前回、工事に入らせていただくまでを書かせていただきましが、
着工する前には、お墓を新設される場合以外は、
お寺様に「 お精念ぬき 」 をお願いしていただかなくてはなりません
これは、石碑は拝む対象の物で、魂が入ったまま工事をすることは
失礼にあたるとされているためです
これと同様に、工事終了後は、 「 お精念入れ 」 いわゆる
「 開眼法要 」 をしていただく必要があります
この法要をしていただくことにより、お墓が、石から拝む対象となるのです
法要後に納骨式となる場合が多いと思われます
(墓地によっては、各種届出が必要な場合もありますので御確認下さい)
この法要前のお墓は、石碑に白い布をかけ、無垢な状態を保ちます
これは、御先祖様以外の霊が入って来ないようにという
魔除け的な要素もあるらしいです
この白布は、わたしども石材店で用意いたします
以上で、無事工事が完成し、きれいになった新しいお墓を見て
皆様に喜んでいただける事を心掛けております
大まかな流れが御理解いただけると幸いです
お墓の各種御相談は、是非当店にお任せください