ここ数日、少し暖かい日があり春が近づいてきている感じがします
(また、明日から雪の予報で寒くなるようですが)
新型コロナウイルスの影響はまだまだ続いていますが、
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回で四天王シリーズが終わりましたので、
今回からは「七福神」について勉強したいと思います
「七福神」とは、古来より日本で信仰されている七柱の神様の総称で、
七つの災難が除かれて、七つの福が授かるとされているそうです
室町時代の末期頃から民間信仰として受け継がれてきたようですが、
現在のようなメンバーになったのは江戸時代だそうです
「七福神」といって一番に思いつくのは、
紅一点の「弁財天」ではないでしょうか
日本の弁財天信仰は奈良時代から始まっているそうですが、
その頃は吉祥天と一対で祀られていることが多かったようです
「七福神」の中の弁財天は、学問や音楽の神様として
美しい衣をまとい琵琶を奏でている優雅な姿で描かれていることが
多いようですが、前身はインド古代の神様だったそうなので、
8本ある腕に多くの武器を持つ姿で表現されているものも多いようです