例年よりかなり早い梅雨明け宣言
その後の6月末からの猛暑 少し早めの夏が来ました
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
いよいよ天部のメンバーも最終回となります
今回は「風神雷神」について勉強したいと思います
多くの人が風神雷神と言えば、国宝にもなっている
俵屋宗達の「風神雷神図屛風」を思い出すのではないでしょうか
東京オリンピックの記念硬貨の図案としても採用されているほどです
その次に有名なものは浅草にある浅草寺の雷門ではないでしょうか
正式名称は「風雷神門」というそうですが、現在では「雷門」と
呼ばれていて、いつからそう呼ばれるようになったかは不明だそうです
古くから風神と雷神を門の左右に奉安しているそうです
風神は、空を自在に吹きわたる風を神格化したもので、
雷神は、雷を操る神とされています
どちらも自然現象に関わる神様で、風水害を除け伽藍を守るために
祀られていて、また同時に五穀豊穣の祈りも込められているそうです
日本人の暮らしに密接に関係し、大切にされてきた神様です