台風は本州から少し遠いところを通過したので、
直接的な影響は少なかったものの、梅雨前線が活発になり
昨日からの雨量はかなり多くなっているようです
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回、「立夏」について勉強しましたが、今回はその次「小満」について
勉強したいと思います
2023年の小満は、5月21日から6月5日です
小満とは、万物が次第に成長し天地に満ち始める頃とされているようです
なかでも、秋にまいた麦に穂がつく頃にあたり、その出来具合に
「少し満足する」、ひと安心するといった意味もあるようです
小満の頃の季語として有名なものは、「麦秋」だそうです
麦は冬に種を蒔いて年を越し、この頃収穫期を迎えます
「秋」という文字が使われているにもかかわらず、初夏の季語になっている
理由としては、麦が収穫期を迎えることにで、麦の穂が黄金色になる様子を
稲穂が黄金色になる様と通じる情景になっているからだそうです
麦は日本人の生活に重要な役割を担ってきたので、この「麦秋」以外でも
多くの季語があるようです