2月下旬に少し暖かくなったかと思ったら、3月になりまた寒くなりました
そして今日は朝起きたらうっすらと雪が積もっていました
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回、花山法皇について勉強しましたが、今回はその巡礼の本来の
意義について勉強したいと思います
以前の回でも今年の大河ドラマについて少し書きましたが、
先週の放送の終わりには、安倍晴明が花山天皇に出家をすすめていました
花山天皇が出家して比叡山で修行をした後、観音霊場を巡礼し再興されたのが
「西国三十三所観音巡礼の旅」だとされています
この西国三十三所観音巡礼は、日本遺産にも認定されていて、
そのポータルサイトによると
「1300年続く日本の終活の旅」として紹介されています
終活とは、ただ死に向かって人生の整理をすることではなく
人生を通して、いかに充実した心の生活を送れるかを考えることこそ
日本人にとっての究極の終活だと説明されています
外国から評価されている日本人の優しさ、心遣い、勤勉さという
本来の心は、日本人が親しんできた「観音さん」の教えそのもの
だそうです その観音を巡り日本人本来の豊かな心で生きるきっかけ
となる旅、それが西国三十三所観音巡礼なのだそうです