11月も今日で半分が終わりました
朝晩は冷え込み、ストーブが必要なくらいですが、
日中はまだまだ暑いくらいの日があります
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回は、「第十二番 正法寺」について勉強したので、
今回は「第十三番 石山寺」です
大津市、瀬田川の近くにあるこの石山寺ですが、
今年は、大河ドラマで盛り上がっています
「源氏物語」を書いた紫式部なども訪れたという
「石山詣」で特に有名になりました
その創建は古く、天平19(747)年だそうです
奈良時代、その名前の通り、巨大な硅灰石(天然記念物)の上に
建立されました
平安時代には、京都の清水寺や奈良の長谷寺と並び
三観音と言われ、多くの信仰を集めていたそうです
御詠歌は、
後の世を 願うこころはかろくとも ほとけの誓い おもき石山
御本尊は、如意輪観世音菩薩で、安産、福徳、縁結び、厄除けなど
霊験あらたかな秘仏だそうです
観音様が33の姿で人々を救済することにちなみ、
33年ごとに御開帳するそうです
宗派は、創建当時は東大寺と同じ華厳宗だったそうですが、
平安時代真言宗の道場となり、現在では大本山となっています