
1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると慣用表現されますが、
本当に気がつけば1月もほぼ終わり、2月がすぐそこまで来ています
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回は、「第十五番 今熊野観音寺」について勉強したので、
今回は「第十六番 清水寺」について勉強したいと思います
「清水の観音さん」、「清水の舞台」、「音羽の滝」などとして、
数多くある京都の観光スポットの中でもとても名の知れたお寺で、
国内のみならず、海外でも有名なお寺なので、現在でも毎日多くの
観光客でにぎわっています
その開創は古く、今から1250年前、奈良時代の末778年とされています
大きな慈悲を象徴する観音様の霊場として、古くから庶民に開かれ、
親しまれてきました
創建以来、10度を超える大火災にあいその度に堂塔を焼失しましたが、
篤い信仰によって何度も再建されてきました
現在の伽藍は、そのほとんどが1633年に再建されたそうです
御詠歌は、
松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は 涼しかるらん
御本尊は、十一面千手千眼観世音菩薩
宗派は、北法相宗の大本山です