仕事であちこち回っておりますと色鮮やかな彼岸花をよく見かけます。
花言葉の由来はいくつかありますが、その中のひとつに[再会]・・・再び会いたい
と想う気持ちから[亡き人を偲ぶ]という意味が込められている様です。
皆様、彼岸のお墓参りはにはいかれましたでしょうか?
こんにちわキセ石材営業社員NO1でございます。
今回の施工例は、守山市にございます播磨田墓地にて守山市在住のI様とS様より
御依頼いただきました墓所工事を御紹介致します。
I様完成写真
I様よりご依頼いただきました墓所工事は、巻石・墓石・法名碑・物置石等でございます。
その中でも墓石及び法名碑は、国産銘石大島石をお選びいただきました。
以前にもブログで御紹介致しましたが、国産銘石大島石は瀬戸内海のしまなみ海道が通る
愛媛県大島で採石されており、石質の最大の特徴は気品ある美しさもさることながら建墓時の状態を永く
保ち色褪せしないことです。むしろ時間が経つにつれて青味が強く感じられ美しさに一層の深みを与えます。
その中でも今回御依頼いただいた大島石は、特に色目が濃く石目も細かく大変美しい勝羅丁場の良質な大島石
をご用意致しました。勝羅丁場のこだわりは原石を一切中国へ輸出せず、国内加工にこだわり
大島石を知り尽くした地元の有名な加工業者青菜石材でのみ加工するため大量生産は致しません。
よってこだわりのある大島石をよく理解した石材店にしか出回らないため、滋賀県でも取扱いはごくわずかです。
こだわりのオールジャパンで日本の美を再認識していただければ幸いです。
S様の完成写真
S様よりご依頼いただきました墓石は、キセ型9寸芝台付の国産銘石真壁石小目です。
国産銘石真壁石小目は、茨城県西部の筑波山近辺から砕石される石目の小さな花崗岩で
石質は高硬度で密度が高く吸水率も低いのが特徴です。
美しい光沢があり、褪色しにくく[青味]の強い物ほど高級な品とされています。
建築材の施工では旧赤坂離宮迎賓館や皇居前広場・日本銀行本店などにも使用されると共に
福沢諭吉や山本五十六・川端康成など著名人の墓石にも使用されています。
生まれ育ったふるさと[日本]の銘石に御興味のある方は
是非キセ石材野洲・近江八幡展示場へお越しくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。